2009年3月19日木曜日

慎重に、姥滝/八重滝


5個目の滝は 姥滝です。

岸壁に囲まれた岩だらけの川床を音を立てて流れ落ちる滝は、荒々しく近寄りがたいものがあります。

昔は、滝口の滑らは人の歩く道になっていたようですが、 ある時、一人の姥が足を滑らせて落ちたことから姥滝・・と言われるようになったようです。


姥滝のかなしい物語は、今でも滝の姿をあなたの目から隠し通しています。

滝の全容は、向かいの山からでも無ければ見ることができません。


今は滝口にかかっている渡り橋を通りますが、 ごうごうと鳴り響く滝の音が足もとから湧きあがります。


姥の悲鳴と思ってはいけません、 何事においても慎重であることを教えています。


風格の滝 河鹿滝/八重滝


8つの滝の4番目は河鹿滝です。

小さな滝ですが、大滝の風格があります。

滝の周辺には巨岩に根を纏わらせた大木が覆いかぶさり、滝壺は静かで穏やかな雰囲気があります。

夏のころなら、耳を澄ませると河鹿の鳴き声がどこからか聞こえてきそうです。


墨絵の世界から抜け出したような穏やかな滝の風情はミニ名瀑とでもいえるでしょう。

歩き疲れたあなたをきっと癒してくれる、癒しの滝?を是非ご覧ください。

2009年3月18日水曜日

紅葉滝/八重滝


八重滝3番目の紅葉滝を紹介します。

2番目の滝尻滝から巨岩の重なりを通り抜けて数十メートル上ると、休憩所があります。


滝尻滝から上下二つの遊歩道に分かれますが、それが再び一本の遊歩道となるところに休憩所がありそこからまっすぐ目の前に現れるのが紅葉滝です。

大きな滝ではありませんが、渓谷の美しさを最も見せてくれます。


昔は、吉田町民谷地区からの道路がこの紅葉滝の脇まで、山の上から降りてきていました。

旅人は紅葉滝を見ながら、歩き疲れた足を清流に浸してひと時の休憩を取っていたことでしょう?


紅葉時期には、周囲のハゼやもみじが一層滝を美しく見せてくれます。

どこかで一度見たような思いを抱く渓谷の美を、紅葉滝でお楽しみください。


2009年3月2日月曜日

滝尻滝/八重滝


春が来た!と喜んでいたら、今朝の入間の里はまたまた白くなり、モノクロの世界でした。

年度内に、入間の地域の紹介を済ませようと・・・
白くなった八重滝の遊歩道を2番目の滝を目指して歩きましたが、 今年の大雪で倒木の為にところどころ歩けなくなっていました。

春の行楽時期までには、片付けられると聞いています。新緑の渓谷美がお楽しみいただけるでしょう?

今日は駐車場から遊歩道を上って最初に現れる「滝尻滝」の紹介をします。
滝尻滝は名前からして、大方は最奥部の八汐滝から下ってきての滝尻に当たるからでしょう。

八重滝群8つの滝の中では、小さいながらも一番幽谷の趣のある滝だと言えます。
狭い巨岩の間から、ちらちらと姿を見せる恥ずかしがりの滝ですが、滝の音は結構存在を誇示しています。 
遊歩道が滝口の横の巨岩の下を潜るように通っていますので、滝の上からも見ることができます。

ここまでの上ったら、最後の八汐滝の雄姿を期待しておのずと足が速まります。
みぞれの中での写真ですが、本当はもっときれいな滝です、
天気の良い時にあなたの目でお確かめください。






2009年2月20日金曜日

猿飛び滝/八重滝


雪解け水が岩走る、八重滝は、
国道54号線脇の十数ーメートルのところから第一の滝が始まります。

それぞれ違った趣の八つの滝は、およそ800メートルの間の渓谷に次々と姿を現わします、

さほど深山でもないのに幽谷の姿を見せる八重滝渓谷は、お勧めしたい散策スポットです。


まず、最初の滝、「猿飛び滝」を紹介します。
猿が滝の上の岩礁を飛びながら渡ったのを見た人がいたからでしょうか?

用水の取水堰にも利用されていますので、趣に少し欠けるところがあるかもしれませんが、滑らの美しい猿飛び滝は、 八重滝の玄関で皆様をお迎えします。


2009年2月16日月曜日

珍しい狛犬


珍しい狛犬を紹介します。


八重山神社の随神門の両側でにらみを効かす狛犬は、

ながい前脚とスマートな体躯に加え、肩を怒らせて首を下げるポーズが独特の狛犬です。

狛犬といえば普通は獅子の形をしていますが、八重山神社の狛犬は、一見豹の様にも見えます。


出雲地方にみられる、出雲型狛犬とは全く違う風情の狛犬は、どこから来たのでしょう?

福光石(太田市温泉津町産の石)で作られているところからみると、石見銀山の歴史となんらかの関わりがあるかもしれません?


松平藩「一社一例国主守護の社」八重山神社には、隠された秘密がいっぱいあります。


豹の様な狛犬を皆様の目でお確かめください。

2009年2月14日土曜日

七冠馬への道、八重山神社。

八重山神社は入間の八重滝集落にあります。

出雲郷から安芸、周防への街道筋にある八重山神社は、昔から牛馬の神様として、近郷在からたくさんのお参りがありました。
遠くは石見地方から、今でも4月と9月の例祭の日には欠かさずお参りに来られる信者さんもおいでです。

7冠馬として名高い、シンボリルドルフの馬主さんも、八重山神社の信者の一人だったそうです。
7冠の偉業は、八重山神社のおかげとも言えます。

岩窟の中に建つ八重山神社への長い石段は、さながら幽玄の世界への門坂の様な錯覚を覚えます。  雲南市の隠れた名所、八重山神社へ是非お参りください。