2009年3月21日土曜日

黒髪の美しい 姫滝/八重滝


八重滝6番目の滝は 姫滝です。


うっそうとした木立の下の滑を走る水の流れが、お姫様の黒髪の様に柔らかなカーブを描いてくねっている様が姫滝と呼ばれる所以でしょうか?


滝と呼ぶにはあまりにもやさしく清らかな流れです。

つい先に待ち構えている、八汐滝と八塩滝、二つの大滝はさしずめ美しいお姫様をうかがう、源氏物語のなかの薫君と匂君かもしれません。

木立の簾の中であやしく横たわる姫滝を。あなたもうかがってみてはいかがでしょう。

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